ガースー日記

笑ってはいけないネタに惹かれて、昔は黒光り日記、というブログ名でやってました。(大学生のノリでした..)

人間関係を考えるときにスッキリさせてくれる本。私とは何か「個人」から「分人」へ を読んで。

今回の内容は、ある程度歳を重ねた人にとっては、それほど新鮮な内容ではないかもしれない。

 

誰しも若いときは「本当の自分ってなんだろう」ということを考えると思う。

・・・違ったらどうしよう。

そんなときに参考になりそうな本を紹介してみたい。

私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)

私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)

 

まず、この本を見た人はこう思うはず。

「分人」ってなんだろう??

 

分人というのは、筆者が新しく導入した単位のこと。

自分らしさを考えるときに、ちょっとでも助けてくれる考え方になると思う。

 

本当の自分ってなんですか??

そもそも、なぜそんな単位を生み出す必要があったのか?

「個人」という日本語からは、「分けられない」という原義を感じ取りにくい。(in+dividual = 分けられない)そんなふうに考えてみたことがなかったという人がほとんどだろう。しかし、「個人」の抱える様々な問題は、実はこの見えなくなっている語源にこそ隠されている。

当たり前だけど、個人は分けられない。

人を殺してバラバラにでもしない限り。

 

じゃあ人格の場合はどうでしょう?

バラバラにできますか?

 

そうしたら、その中に本当の自分が含まれていると思いますか?

まるで自分の中には、本当の自分と偽りの自分がいるかのような。

 

メディアもそれに一役買っていますね。

 

凶悪な事件が起きると、"普段の姿"を知っている人たちにインタビューが行われる。

「本当は、あんなことをする人だとは思わなかった。」

こんなお決まりのフレーズを耳にしたことはありません?

 

いつだってマスコミは、そういった刹那的な姿を正体のように騒ぎ立てる。

 

「本当の自分はなにか」という、考え方への違和感。

人間は確かに、場の空気を読んで、表面的には色んな「仮面」をかぶり、「キャラ」を演じ、「ペルソナ」を使い分けている

個人的には「ペルソナ」というゲームと考え方には影響を受けていて。

一番好きなゲームの1つで、続編も全てやってる僕の中ではレアなやつ。

 

3と4の音楽は、未だによく聞きながら作業してます。

www.youtube.com 

あんまりいいメドレーがYouTubeにはなかったので、一人でBGMまで全部歌っちゃった人の動画を貼っときます。笑

 

ゲーム音楽的には、3のラスボス戦は有名かも。

エヴァではカオル君の役をしてる、石田さんの声が入ってないので魅力が半減してますね。

www.youtube.com

【再UP】 ペルソナ3 全ての人の魂の戦い by boogee ゲーム/動画 - ニコニコ動画

話が脱線してきたのでカット!!笑

 

このゲーム中でも、ペルソナっていうのは心の奥底にある「本当の自分」が具現化したもの、という形で描かれるんですよね。

 

ペルソナの本来の意味も「仮面」という意味。

人には素顔(本当の自分)があって、仮面を使ってキャラを演じ分ける。

 

もしそうなら、私たちの人間関係って虚しくなりません?

さっきまで過ごしていた楽しい時間に、相手が見せていた仮初めの姿だった。

 

そんなこと考えたら疲れてしまう。

相手だってそんなつもりはなかったでしょう。

 

結局のところ、

気の置けない友人と気楽に過ごしているときも、

気が合わない人とキャラを演じながら過ごしているときも、

 

すべて本当の自分であるってことですね。

その意味では「ペルソナ」という考え方を否定していると思います。

 

やっとこさ「分人」についての話へ。

これまで、本当の自分とは?についていろいろ書いてきた。

 

この本では「構成される分人の割合によって、自分は変化する」と考えます。

分人は、自分の個性のグラデーションとでも言えばいいかな? 

その変化が、「場」に応じて自分のなかに顔を出す。

 

そして重要なのが、強い分人は、他の分人に影響を与えるということ。

 

分かりにくいので、ヤンキーになった高校生の例にしてみましょう。

なぜ彼ら彼女らが学校生活に馴染めないことが多いのか??

 

中、高校生はコミュニティが狭いので、ヤンキーでの社会が自分のなかで大きな割合を占めることが多い。

そうすると、学校での他の友人との関係は、ヤンキー仲間との分人が顔を出すのでうまくいかない。

 

ペルソナの考え方でいうと、ヤンキー仲間と過ごしてるときが本当の自分。

それ以外に人と過ごす時は、嘘の自分。

 

そうではなくて、ヤンキー仲間との分人の比率が大きすぎて、他のコミュニティでの分人に影響が出ていると考える。

人との出会いが人生を変えるということは、よく言われるが、それは言い換えるならば、自分が抱えている分人の中で、どういう分人が最も大きくなるか、ということだ。

 

生きていく上で避けられない問題。

ある人との関係が上手くいってない、つまり分人の1つの調子が悪い。

 

それが自分の中で大きな割合を占めていると、憂鬱な気分になってしまう。

だからこそいくつものコミュニティを持って、調子の悪い分人の比率を下げるのが大事。

 

さっき例を挙げたヤンキーも、周りの環境が変わって分人の比率が変われば、別人になったように思われるかもしれない。

 

なーんだ、そんなことか。

 

歳を重ねるとこの考えは当たり前すぎて、そう思う人が多いんじゃないかな。

 

けれども、なんとなーく憂鬱な気分になることってありません?

そんなときは、気付かないうちに同じ人とばかり会っているのかもしれませんよ。

 

普段話すこと機会のない人や、初めての人と会話できる場に意図的に行ってみてもいいかもしれませんね。

なんだこの出会い厨みたいな結論。。笑

 

ということで、すでに書き過ぎた感はあるけどもう少し続きます。

 

将来、働くときに意識したいこと。

分人というのを、人をマネジメントする、される際には意識したら使えるんじゃないか?

少しだけ経験はありますが、当時はそういうことを意識している余裕すらなかったので笑

 

分人の考え方を導入すると、自分のなかにはたくさんの分人がいて、

それが相手や場に応じて引き出される。

 

誰かの前でさらけ出している自分も、相手が自分に対して見せている姿も、お互いの持つわずかな一面にすぎない。

 

だから、相手が素晴らしいパフォーマンスを発揮できていなかったら、一緒に仕事をしている自分に問題があるのかもしれない。

もちろん相手に問題があるかもしれないけど、自分にできるのは自分の振る舞いを変えること。

そして相手が変わるのを願うこと。

 

働いたことすらないけど、そんなことを考える柔軟性を持てたらいいなぁ。

インド人は辛味と甘味に対する味付けが極端すぎる。

今日はインド人の健康に関する話をしてみたいと思う。

top10.sakura.ne.jp

ちょっと古いこの記事を読んでみると、インドの肥満率がかなり低いことが分かります。 

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皆さんがどう感じるかは分かりませんが、この数字、日本よりも良いんです。

 

その一方で、こっちの記事を読んでみると真逆の内容。

jp.wsj.com

衝撃的な数字が目に飛び込んでくる。

研究によると、2014年に同国では2000万人の女性が肥満とされ、男性の肥満は980万人だった。さらに、過度に肥満とされたインド人女性は400万人に上った。

もし日本だったら超高齢化社会ならぬ、超肥満社会っていう恐ろしいことに笑

だけど、インドの人口は13億人ぐらいですから。

 

BMIが25以上で肥満らしいけど、過度の肥満ってどれくらいなんだろう。。

30ぐらい?いや35以上なのかな。

肥満ってBMIが25以上から、4段階に分かれるんですよね。

 

参考までに書くとインド人女性の平均身長は152.6cmぐらい。

ということは、59kg以上だと肥満になる計算に。

ちなみにBMIが30を越えるのは70kg以上になったら。

 

身長が180cmの僕と対して変わらない体重ですね。。

主観的な意見をすると、僕よりも立派なスタイルのおばさんが街中にごろごろいます、正直な話。

 

だから、最初のデータを見たときはびっくりですよ。

太っている人がいるたくさんいる一方で、それだけ貧困に苦しんでいる人々が多いってことでしょうね。


皆さんは食べ物に気を配ってますか??

話を変えると僕の人生のテーマの1つは、健康にお酒を飲み続けること。

ちょっと大げさに書くとね笑

 

だから毎日食べるものは気にするし、どの食材にどれくらいの栄養が含まれてるかは、なんとなーく計算してる。

インドに来てからは、カレーに何が含まれてるのか分からなくて、栄養を計算できないことに不満を感じてた笑

column.kusurinomadoguchi.com

いろいろ調べた結果、肉を食べなくてもタンパク質が摂れることはちょっとした驚きでしたね。

 

スパイスで味覚がおかしくなってるんじゃないか説

さっきの記事の最後にもありますが、インドは糖尿病が問題になっています。

column.kusurinomadoguchi.com

 

その理由が伺えるインドのスイーツを貼ってみたい。 

いい感じにテカってますね笑

明らかにショーケースのせいではない"きらめき"

大量の砂糖が濃縮されてるのが分かる重量感。

 

以前の僕は、超が付くほどの甘党でした。

ケーキバイキングは何度行ったか分からない。

だけどこのお菓子は、生理的に受け付けませんでした。

 

これを口のなかに含めたらどうなってしまうのか??

見てるだけで恐怖を感じるお菓子は初めて。笑

 

ケーララで戴いた食後のデザート”キール

なんて説明すればいいんだろう。

温められたホワイトチョコレート+しらたき??

 

まあ完食はできませんでしたね。

2口で満足。というか水をくれ。

 

毎日飲んでるコーヒーだって、、

コーヒーが飲めるお店に行くと、だいたい置いてある気がする。

インド人の大好きな砂糖です。

 

ちなみにコーヒーのカップはこれぐらい。

100㏄もないぐらいかな?

このメンチカツみたいなやつは、ワラっていう間食用の食べ物かな。

結構おいしくて僕も気に入ってます。

明らかに肉は入ってないのに、メンチカツっぽい味がする。

ソースがあったら騙される自信アリ。笑

 

話が逸れたけど、インド人はコーヒーにどれくらいの砂糖を入れると思いますか?

さっきの写真にあった、食事で使うようなスプーンを基準に考えてもらえればいいかな。

 

ちなみに僕はミルクがあれば、砂糖はなくてもいいです。

 

インド人の場合は、少なくとも2杯ですかね。

角砂糖なら2個。

「少なくとも」と書いたのは3杯入れる人もたくさんいるから笑

 

あるとき、砂糖を入れ忘れたコーヒーが出てきたことがあったんですよね。

僕は嬉しくてそのまま飲んだけど、友人たちはしかめ面して、すぐに砂糖を頼みに行きました。

そりゃあ糖尿病患者も増えるわ!!

 

またケーララ旅行中、あるお店でブラックコーヒーがあるよ、と言われて喜々として頼んだことがあります。

出てきたコーヒーには、明らかに大量の砂糖の沈殿が。。

 

がっかりしたことを伝えたら、友人に笑われましたね。

「砂糖が入ってないコーヒーは、インドではちゃんと注文しない限り出てくるはずないよww」

 

インド人はスパイスの摂り過ぎで、甘いものに対する味覚がおかしくなっている説をここに提唱したいと、僕は思う。

インドに来て3カ月。ブログ更新は4か月なので振り返ってみる。

先週あたりは、ブログの更新をかなりサボりましたね。

なので日本時間は変わってるけど、連投気味に行きます。

自分の中では、定期的なうつ病みたいなもの。

 

皆さんも、たまーにありませんか?

どうしてもやる気が出ない日。

 

僕自身は日本にいた頃から、たまーにありました。

死んだように何もする気が起きない日が。

頻度的には、数か月に1回ぐらいかな?

 

そんなときはどうしたらいいのか?

僕はこうしてます。

 

やる気が出ないときは、とりあえず何かを始めてみる。

逆説的だけど。

 

ベッドから出るとか、朝のシャワーを浴びるとかでOK

そのベッドから出れずに1日が終わったことが何度あったことか。。

特に冬。

 

案の定、先週は実行できませんでした\(^o^)/

説得力がないことを書くのは止めろよと。

 

まあ過去のことは置いといて、ぼちぼち頑張っていきたいなと。

今回はブログを更新し始めて4か月、留学は3カ月ということでちょっと振り返りをしてみたい。

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書く力が付いてきたのが台無しだぜ。

たまに過去記事をリンクで張り付ける際に、文章を読み返したりすると、なんだこれ??って思ったりする。

 

皆さんも過去の自分の文章を読み返したら、こうした方がいいのに、って思ったことないですか?

 

ブログを書いてると、

話の展開、例を出した方いいとか、読者目線について、などなど。

そんなことに目を配ったりします。

 

自分の引き出しが増えたのかなぁと自己満足する瞬間ですね。笑

当時の自分が最高だと思えるものを書ききっているはずなので。

 

なのに最近はサボったせいで、それとは程遠い状態。

作家っぽい言い方をすると、文章を書いていて筆が乗ってこない笑

はい、調子に乗りましたm(__)m

 

なんて言えばいいのかな。

歳を取って、頭と身体のギャップに戸惑う感じ?

 

この言葉がオッサン臭くて、悲しいよ僕は。

いつまでもナウいヤングでいるつもりなのに。

 

このギャップを埋めるためにも、また更新を頑張っていく所存であります。

サボってる間も、サイトに来てくれる人がいたのも嬉しかったです。

 

留学をスタートして3カ月経って思うこと

正直、思ったよりも英語は話せるようになってない。

会話の絶対量が少ないですね。

授業を受ける必要もないので、クラスメートとかもいないし。

 

あとは時間の感覚が絶対的に違うことに慣れてきたかな。

 

今までは、ゆったり過ぎてインド人にイライラすることが多かった。

これは僕が抱いていた目標があったのが大きい。

それに対する危機感を覚えていたから。

 

確かにPDCAサイクルを早く回せないのはツラい。

それなら浮いた時間で違うことをしようかなと。

 

あと、日本人の友人を作れる場所に行った方が確実にいいですね。

頼っちゃうと思って、少ない地域を選んだのは正直に後悔してます。笑

 

人間関係を一歩先に進める段階へ。

まだ知り合って間もないときに、ディープな話はしませんよね?

カースト制度について詳しく教えてくれよとか、いきなり聞くのはちょっと怖いじゃないですか。

 

それにお互いの国や、仕事の話をしてるだけで会話はどうにかなる。

最近だとオリンピックなんか、恰好の話題の種。

 

インドで強い選手がいるのはレスリングとテニスらしくて。

錦織選手のことを初めて知った友人は、プレーを見て感動したらしい。

 

そういうのを聞くと嬉しいですよね。

だけど、この手の話は出会ったばかりの段階でもできる。

もう一歩踏み込んだ話もできるぐらい仲良くはなったかなと。

 

そこら辺は、少し前に読んだ本があるのでそのときにでも。

私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)

私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)

 

 

いい加減、昔書いたことを実現するために行動を起こさないとね。

drizzlyrain.hatenablog.com

もう留学の3分の1が終わったようなもんですよ。早いもんだ。

マイソールのパブに初めて行ってきた。

今日は終戦の日でしたね。

インドでは、1947年8月15日にイギリスから独立した記念日ということで祝日でした。

街中を走る車がちょくちょく国旗を掲げていたり、日本とはちょっと違う印象かなあ。

 

先日の軽い鬱病からのカミングアウトのせいか、Pubに連れて行ってもらいました。

そのせいかインドに来て初めて二日酔いになりましたね笑

最近よく聞いてるQUEENのFreddie Mercuryが貼ってあって、僕のテンションもウキウキモード。

海外に行くなら、有名な誰かの曲を歌えるようになりたいなぁと思って。

いろいろ聞いてて、一番しっくりきたのがクイーンでした。

 

フレディはインド育ちだった、ということをつい最近知って、変な縁を勝手に感じてます。

フレディ・マーキュリー - Wikipedia

一緒に行った友人はそもそもクイーンを知らなかったけど。笑

 

ビアガ気分を味わえるビールサーバー。

乾杯と共に、友人に煽られて一気飲み。

マジでやるとは思わなかったのか、友人がビックリ。

 

内輪ネタになりますが。

乾杯からの一気飲みは、北大のラボでは普通でした。。笑

ピッチャーを頼んで、最初の一品が運ばれる前に空になったことも何度もある。

 

かなり体育会系のノリでしたね。

正直、ラボの飲み会が一番ツラかった。

吐くために飲み、飲むために吐くという名言は忘れない。

 

まあうちのラボの話はこれくらいにして。

 

アホになった方がいい。

この一気飲みのおかげで、初めて会った友人とも打ち解けられた。

 

他にも、DJをやってる友人がエアギターをしたらマネしたり。

 

別のインド人が日本人とはしたことないから興味がある、と言われれば。

俺もインド人とはないから興味深いね、とあえて言ってみたり。

(LGBTの話をすると、そもそも男性とはしたことない)

 

Bohemian Rhapsodyが掛かったので熱唱したり。

www.youtube.com

酒が入ってたので、気持ちよく歌えました笑

 

こういう場で求められることをノリでどんどんやること。

後半は酔いと音楽のせいで、何言ってるか全然分かんなかったけど、初めて会う人ともかなり打ち解け合って。

久しぶりだったけど、エンジンが自分に掛かってくれて良かった。

 

アホになることも大事だなと改めて噛み締めた瞬間。

 

あとちょっと感動したのは女の人がいたことですね。

暗くて分からなかったけど、Mysoreだとパブにも来てもいいのかな。

 

自分のなかで感じる違和感。

信頼関係の構築には、お互いが思ってることを伝え合うことが大事だと思ってた。

僕は直接話したかったけど、メールで伝えたんですよね。

相手がちょっと忙しかったので。

 

そして冒頭のパブへ行ったところに戻る。

僕としては静かな店で、日本酒でもチビチビやりながらしっぽり話し込むのが理想だったんだけど。笑

 

店に連れていかれて、とりあえずストレスを発散しろってことなんだなと理解し、ノリに身を任せて久しぶりに限界まで飲んだ訳ですよ。

 

すべてを打ち明けた友人は、そのことには何も言ってくれなかったのがショックで。

代わりに得たのは、二日酔いで天井とお見合いするツラい時間。

 

インド人に合ってるやり方ではなかったのかもしれない。

何もリアクションがないことが僕を不安に駆り立てた。

 

結局人間なんだから、信頼関係の構築に必要なことは変わらないと思ったんだけどなぁ。

自分で考えてもしょうがないし、次回会ったらとっちめます。

 

少なくともNMRの説明を頼まれてるので、めちゃくちゃ良いスライドを作ってみせる。

 

僕は何度も約束をすっぽかされてるけど、頼まれたことはきっちりやる。

自分で出来る範囲のことをやるっていう、当たり前で当たり前じゃないこと。

そういうことを大切にしていくしかないなと思う。

 

それでダメだったらどうしましょうかね笑

そのときはまた想像力を駆り立てて、ベストと思える手を常に打ち続けましょっかね。

独りよがりで、傷ついたつもりになってるんじゃないの?

風邪を引いて身体だけでなく、メンタル的にも弱くなってしまったのか。

ふと思って簡単なテストを受けてみた。

utsucheck.cocooru.com

そしたらこんな結果が出たわけですよ。

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中程度のうつ状態っておいw

 

今は笑いのネタにできるほどは元気になってます。

そもそも鬱じゃなかったのかもしれないし。

 

日本にいた頃の僕を知ってる人は、うつ病とは無縁だと思ったりするんじゃないでしょうか。

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どうしてストレスでやられちゃったのか。

実は、自分のなかでその理由は明確でした。

 

信頼関係の構築に甘えてしまった

人間関係って、信頼関係を構築していくことでもあると思ってる。

じゃあどうやったら信頼関係が生まれるか??

 

人の数だけ答えがあるでしょう。

 

だけど、ここでは「自分の心を開くこと」にしておきたい。

 

その意味において、僕はマイソールの友人に対して信頼関係を築く気がないんじゃないか?と判断されても仕方なかった。

 

なせなら英語という言語の壁を言い訳にして、相手との距離を埋めようとする努力を怠っていたから。

それで一人で勝手に苦しんで、悲劇のヒロイン気取りでもしていたのか。

 

独りよがりで苦しんでいましたね。

 

良くも悪くも体育会系

世間はオリンピックに夏の甲子園にと、スポーツに湧いてるでしょう!!

僕自身も、丸刈りにして白球を追いかけた高校球児でした。

 

甲子園は無理にせよ、4回戦ぐらいまで行って、なんとか神宮で試合できたらいいなぁとか思ってる夢のない奴でしたが。笑

 

ずっとスポーツをやってきたし、体育会系の血が流れてる部分はあると思う。

我慢とか根性が称賛され、弱音は吐くべきではない、という考え方。

 

日本にいたときもそうだった。

だけど、マイソールに来てからはそれ以上。

というか、愚痴る相手が現地にいません。笑

 

友人とたまにSkypeはするけど、現地に日本人の友人を作っておくべきだなと感じましたね。

 

それにね、ツラかったら弱音を吐いていいと思いますよ。

カッコ悪いとか自分のプライドとか、そんなものはさっさと捨て去りましょう。

 

自分がしている我慢は、本当に我慢なの??

皆さん、我慢してることありますか??

 

それがささいな事ならいいんですよ。

自分の生活に支障がないなら。

そして、他の人に知らせる必要がないと本当に思うなら。

drizzlyrain.hatenablog.com

コミュニティが狭いと、そこで起きる問題って相対的に大きく感じるんだなぁということを嚙み締めてます。

日本にいた頃はそんなことはなかったですからね。

 

先日、マイソールの友人にすべてをぶっちゃけました。

我慢の限界を感じたし、自分がしんどいと思ってることなんて、大体は理解されません。

 

言語によるコミュニケーションは不完全でしかないのだから、その不完全さを補完するためにどうするかを考えるべき。

そもそも、自分の感情を100%正確に相手に伝えることは不可能なんだから。

 

今書いているこの文章でさえ、僕の意図を100%伝えることはできないし、

文章にした瞬間、言語化した瞬間、自身の意図が変化するのは避けられない。

それはブログを書く上で、常に意識していることではある。

 

書き終えたら、少なくとも3回は読み直します笑

 

もちろん、そこに甘えるつもりはなかった。

だけど、マイソールでの自分の言動は甘えでしかなかったですね。

 

当たり前のようで、何かしら参考になることがあればいいなぁと思う。

そして友人を大切にして欲しい。

持つべきものは友であると、心から思う。