せっかく留学してるし、自分の価値観をぶち壊して再構築したい。
最近、刺激を受けた記事があったので紹介してみる。
12カ月で12の都市をめぐり、12の質問をしてみるというもの。
元のサイトがこちら。
まだ5つの都市の分しか質問した人を紹介していないようだけど、十分楽しめると思う。
個人的にはタイミングが良かった。
実際に、僕自身が海外で生活中だから。
けれども、それ以上に精神的な面の方が大きいかな?
あえて言葉にすると、思考が凝り固まった感覚が自分のなかに生まれてきた。
よりネガティブな表現にすると、頑固になった。
良く言えば、24年間生きて、自分なりの哲学みたいなものが少しは言葉にできるようになった気がする。
ブログなんて始めてしまうぐらいだし。
全てはボコボコにされた、3年前のCoSTEPでの経験が始まりだったなぁ
少なくともそれからは、感情や思考を意識的に言語化するトレーニングを続けてきた。
頑固になったのは、その成果の代償みたいなものだと思ってる。
もちろん、他の人からしたら僕の成果は未熟なもの。
そしてこれから得る経験や知識によって、さらに変化して発展させていくんだろうと願いたい。
けど願うだけでいいのか?
今は留学して、出会うもの全てが新しいことの連続ですごく楽しい。
けど、これでいいのか?と何となくもやもやした思いを感じてて。
記事を読んで、その理由を言葉にできた。
プロジェクトを実行した2015年は、僕にとって本当に夢のような1年だった。
毎日、新しいことを学んだ。
毎日、想像を超える出会いがあった。
毎日、今まで「普通」だと思っていたことを問い直させられた。プロジェクトを実行したおかげで、何百人もの現地で暮らす人たちに出会えた。
国籍、人種、宗教、職業、性別、そして価値観が違う個性的な人たちが、1人1人、経験や考えを話してくれた。
そしてそのたびに、新しい世界が自分の中で生まれた。脳は刺激され、価値観は問い直され、知識は何倍にも増えた。
これだ!!と直観的に思った。
一応留学に際して目標はあるけど、それは研究のこと。
何かもう少しできるんじゃないか?
研究や英語、観光する以外に何かないのか?
それがモヤモヤの理由だったんだと思う。
せっかく海外に来て、日本人とは全く異なる価値観に触れる機会が目の前にあるなら。
何となく凝り固まった自分の価値観をぶっ壊しに行けばいい。
そしてより良いものに再構築したい。
気が付いたらペンを走らせて、何を質問したいか考えてた。
この記事のLeo Kominzさんの場合とは、条件がいくつも異なる。
僕の場合は、インド人とインドに来ている留学生にほぼ限られる。
でもこれ自体は別に悪いことではないかな?と思う。
だからこそできる質問があって、そこから違いを生み出せそう。
でも「最も~な経験」というのは、やっぱり聞いてみたいなあ。
英語のトレーニングも兼ねて、機会を伺ってさっそく聞こう。
他にも質問を練らなければ。