ガースー日記

笑ってはいけないネタに惹かれて、昔は黒光り日記、というブログ名でやってました。(大学生のノリでした..)

ケーララ旅行【2日目】

ケーララというより、オッタパラム旅行2日目。

今日は、山と寺に行きました。

寺院の方はかなりオススメできそうなスポットですね。

 

Anagannadi Mountain

発音が謎なので、英語しか載せません笑

バスでの移動中に見えてくるむき出しの山肌。

こんなに見事に禿げるものなのかな。

登ったあとで分かったけど、山というより岩肌ですね。

 

入場料は20ルピーでした。

 

山の方から流れてくる水が、畑を潤してます。

そして奥に広がるバナナ林?

バナナ林って言ったことがないけど、合ってますかね?笑

 

絶滅危惧種の看板。

 

なぜインド人はこの場所に遊具を置いたのか。

小さい頃はブランコを勢いよくこいで、ジャンプして柵を越えたりしたなぁ。

それをやったら、崖からジャンプする気分を味わえてスリルありそう。

 

めちゃくちゃ気持ちのいい景色。

今回も、残念な画質の動画を撮ってみたぜ。

  

ちなみにこれ、山を登ってる途中に撮ってます。

なんか変なところがないですか?

分からない人は、最後の方に注目してほしい。

 

山の頂上はずっと先なのに、途中から全く階段がありません。

ワイルドすぎんだろ。

 

登るのはまだしも、下るのが大変そうなので途中で断念しました。

64のスーパーマリオの如く、四つん這いでハイハイしたら登れそうですけどね。

このネタを分かる人がどれだけいるのか。笑

 

Thiruvilwamala Vilwadrinatha (Rambhadraswami) Temple

この寺院はかなりオススメ。

オッタパラムからはバスで1時間ぐらい掛かるけど雰囲気がいいし、ヒンズー教徒でない日本人でも入れます。

 

この前紹介したやつと一緒じゃん、と思うかもしれないけど全然違う。

 

入り口は鷹が見守ってくれてます。

 

手前のポストみたいなやつが日本でいう賽銭箱ですね。

 

中は写真撮影禁止なので、撮れなかったのがずごく残念。

僕でも入れましたが、ただ1つ決まりがあります。

 

男性は上裸にならないといけません。

 

友人が思いっきり服を着てますが、このあと注意されました。

 

周りの人と一緒に上裸になって、日本とは違う線香の匂いを吸い込んで、お祈りしてると、ちょっとだけヒンズー教徒になった気分。

そういう意味でもオススメできるスポットかも。

 

他にも面白いものがたくさん置いてあります。

金ピカの小さな寺院。

 

お願いするときに石を積み上げることもあるらしい。

石を積み上げて、神様に何かお願いして、もしそれが叶ったら、神様にお礼をする、という順番らしい。

ちなみに、積み上げられた石の数は重要じゃない。

 

でもたくさん積めた方が、願いが叶いそうな気がしません?笑

実際、2,3個で止めている人はいないし、

わざと難しく積み上げてるようなものもありますし。

 

白鳥みたいな鳥に、バンドを投げてます。

輪投げみたいにしてるやつは絶対狙ってる。

というか、どうやっても投げるだけじゃ厳しいでしょ笑

日本でいうお賽銭みたいな感覚なんですかね。

 

日本ではヤマタノオロチが神話に登場するけど、インドの大蛇は頭が7つ。

この違いは面白かったなあ。

タイミング的に後光が差したようになってます笑

 

いろいろ紹介しましたが、お祭りでゾウが来ることもあるようです。

ちなみにこの寺院は、インドにたくさんあるSri rama寺院の1つらしい。

そういう知識が全くなくても、雰囲気を味わえること間違いなしかな。

ケーララ旅行【1日目】

昨日から、深夜バスに乗って旅行をしてます。

今いる場所は、ケーララ州のオッタパラム(Ottaparam)っていう所。

とりあえず地図を貼ってみる。

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マイソールからバスを乗り継いで8時間ぐらいかな。

車で231キロだとすると、東京~長野、札幌~函館ぐらいですかね。

いい感じにド田舎です。

 

田舎ポイントの1つに情報がないことが挙げられる。

これだけ情報化社会になってるのに、日本語の情報が全然ない。

試しにオッタパラムといれて検索してみます。

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たったの198件!!

ちなみにオタパラムで検索すると4件しか出ません。笑

いかに日本語の情報がない土地であるか分かる。

 

観光スポットなのか分からないけど、僕が日本語でお伝えします。

 

インドの学校に侵入してきた。

この旅行は友人のお仕事に着いてきただけ笑

たまたま他の州に行くってことで、お供させてもらいました。

仕事の内容は教育実習の採点役ですね。

 

丘の中腹ぐらいに学校があります。

一応、入り口なんですけどね、ここ。

 

謎のオブジェ

どちらかというと、南アメリカの民族衣装にありそう。

 

生活している人々の像。

めちゃくちゃ首がながい。

 

ガンジー様。

ここまで躍動感がある像は初めて見ましたね。

それに立ってる姿は珍しいかもしれない。

 

校内に侵入。

こういう宗教的な絵や

きれいな絵画が廊下にたくさん並んでいます。

見てるだけでも楽しい。

 

外人が珍しいのか、めちゃくちゃ英語で話しかけられました。

年齢的には小学校高学年~中学生ぐらい。

ちびっ子に囲まれるのは初めてだったので、ちょっとびっくり。

 

授業は英語だしテキストも英語だし、みんなペラペラで羨ましかった笑

日本だと日本語で十分だから、そちらの方が羨ましがられるけれども。

無いものねだりですね。

 

いくつか授業を見学させてもらったけど、数学が1番面白かったかな。

 

三角形をたくさん書かせて、長辺と対角の関係性に気付かせる、なんてこと日本ではやらないんじゃないかな。

日本だったら、面積の求め方を習って終わりだと思う。

 

インドの学生は積極的に手を挙げて発言するし、先生の質問には口々に回答するというのが新鮮でした。

 

もちろん全然授業に参加する気のない学生もいるし、恥ずかしいのか指されてもボソボソって答える子もいましたね。

授業自体は採点も兼ねてるのか短かったです。

30分ぐらいだったかな?

 

途中で気付いたんですけど、先生がみんな女性!!

男女が職場で一緒だといろいろ起きるから分けてるって友人が言ってました。

伝統的にお見合い結婚なので、徹底してるなと感じますね。

 

授業中の写真は撮ってないけれども、左右に男女が分かれて座ってます。

さらに学校の食堂も男女別。

 

初恋とか経験したらどうするんですかね。

中学生になるまでには経験すると思うけれども。

だいたい叶わないものですけど、伝統からして禁じられる、ということが分かってるのがね。

 

日本でいう芸術大学に行ってみた。

その後、芸術や文化を勉強している大学を見学へ。

kerala kalamandalam

近くで撮り忘れたけど、創設者の銅像が奥に立ってます。

Ottaparamからバスで1時間ぐらいですかね。

 

面白い建物があったので中を見学してきました。 

この柱から生えてもいるものは何でしょう?

旗とか吊るすんじゃないかと思った方は、僕と同じですね笑

 

 

答えは「矢」でした。

これが柱にあたることで、レリーフとしての役割を果たすらしい。

魔除けみたいな感じなのかな。

 

ホールの入口で迎えてくれる謎の生き物。

首から上だけみれば、シーサーに見えなくもなくない?

友人も分かんないと言ってたので、お手上げです。

 

シヴァは社会の図表で印象的だったから、今でもよく覚えてる。

ガンジーは平和主義なのに、シヴァは少なくとも平和主義ではない。

悪魔の上で踊って、ドSっぷりを発揮してますね。

 

講演とかで使うホールの中をさっきから撮ってます。

柱に描かれてる踊りをマネしたり、雰囲気を満喫しました笑

 

屋根の方ではコブラが守り神として見守ってくれてます。

 

こちらは美術館。

午後に行ったので閉まってました\(^o^)/

午前中にほとんど講義が終わってしまったのか、全然人がいなかったですね。

せっかく美術系の大学に来たのに、作品とかを見れないなんで。。

建物自体もかなり綺麗なのでちょっと残念。

マイソールの観光スポット、チャームンディーヒルで夜景を一望してきた。

マイソールのシンボルでもある約1000mほどの高さの丘。

そのチャームンディーの丘(Chamundhi Hill)に行ってきました。

 

地球の歩き方にも載ってるこの一文。

日が傾き始める頃から混み始める 

僕が向かった日も、暗くなり始めた19時過ぎでした。

どうやら、19時半から寺院に入れるのが理由のようです。

 

インドには、ヒンドゥー教徒しか中に入れない寺院って結構あるんですけど。

チャームンディーシュワリー寺院は大丈夫みたい。

 

ちなみにチャームンディーシュワリーというのは女神の名前。

この丘で魔神と戦って、やっつけたと伝えられています。

 

頂上に到着!!

寺院に向かう前に、出迎えてくれるのは魔神マヒシャースラ。

綺麗な目をしてて、魔神と言われてもピンと来ない。笑

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以前、大学構内で発見したやつと同じらしいんですけど。。

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どうみても同じ神様には見えないなあ。。

ヒゲの曲線は見事に一致してる気がするけど。

ちなみに、マヒシャースラはマイソールの名前の起源らしい。

名前の由来は女神じゃなくて魔神の方なんだ、、と思った僕。

 

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寺院の近くでは、観光客向けのおみやげや焼きトウモロコシが売ってます。

 

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何に使うのか分からないけど、撮ってみた1枚。

模様からして装飾かな?

 

そこを過ぎれば、とうとう寺院とご対面。

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圧倒的な存在感でした。

これだけ美しい建築物を、細部にこだわって作るのにどれだけの時間が掛かったんだろうか。

しかもここ、平野じゃなくて1000mぐらいある丘の頂上ですからね。

昔の人々の技術と熱意に感服します。

 

そして寺院にひれ伏す多くのインド人。

日本人のように頭だけの礼をするんじゃないですよ。

全身を地面に投げ打って、ひれ伏してるんですよ。

彼ら彼女らの信心深さを見ていると、心から込み上げてくるものがある。

 

中には入ってみたかったけど、1時間以上は待つ必要があったので諦めました。

金曜と日曜はかなり混んでるので避けた方がいいらしい。

 

僕が行ったのは月曜でしたが、それでも1時間待ち。

向かうのが遅すぎましたね。

 

寺院の周りには、小さい寺院がいくつもあります。

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ご飯を食べれるところもあって、そこでは食事がタダらしい。

富裕層が多額の寄付してくれるお陰ですね。

 

美しい夜景を一望できる。

チャームンディーの丘は1000mぐらいあるので、道中はマイソールの街を一望できます。

夕方に向かって寺院を見学したら、帰ってくる頃には暗くなってるはず。

素敵なビュースポットがあるので、バス以外の方法で来ている人は、寄ってみるといいかもしれません。

 

僕は友人とバイクで来たので、夜景を堪能しました。

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やっぱりカメラを持ってくれば良かったなあ

函館の夜景とかも綺麗だけどスマホの写真にした途端、微妙になっちゃう。

一枚に収まらないので、動画も撮ってみました。

 

地球が丸いのがよくわかる。

次回行くときは、中に入れる時間帯に出発したいですね。

初めて会う人の誕生日パーティーでハイエナしてきた。

先日、友人の友人の息子さんの誕生日パーティーに参加してきました。

ちなみに、僕は初めて会った人です。

そんなやつがパーティーに参加していいのか?笑

ここらへんの緩さもインドクオリティーですね。

 

パーティーは4~50人ぐらいきていたと思う。

たくさんの人を呼んでお祝いするのは、インドでもお金持ちに限るらしい。

 

誕生日パーティーの会場。

入り口付近は花の香りが、鼻をくすぐります。

出迎えてくれるガネーシャ様。

以前の経験から、歌いながらダンスでも踊るのかと思ったけど、そんなことはなかったです。

ちょっと安心した、というのが本音。笑

入口付近に置いてあった、たくさんのお花とアメ。

来た人に渡すのかと思ったけど、そうでもないみたい。

受付の方からもらったケーキとポテチ。

もちろん、ポテトチップスはカラムーチョ系。

甘さがちょっとしつこかったので、口直しに役立つポテチ。笑

 

参加した人は、主賓の人やパーティーの主役におめでとうと言ったり、ケーキを食べたり。

ここまでは日本と変わらないですよね。

 

参加者にとっては、ここからが本番です。

 

みんなでご飯を食べる。

もうそのまんま。

しかも、かなりガッツリ食べる。

最初はバナナの葉が置いてあって、コップの水できれいにするのがテーブルマナーらしい。

こんな感じで、だんだん料理が運ばれてきます。

ルーっぽく見えるものは、ぜんぶ辛いんじゃないか?と思うかもしれません。

とりあえず右下の白いやつはめっちゃ甘い。

本当は全部運ばれてくるのを待ってから食べようと思ったんだけど。

途中で食べることを前提にして、料理がどんどんどんどん運ばれてくる。

これはやっとライスが運ばれてから撮った1枚ですね。

実は、ライスだけで3種類ぐらい来ます

とにかく乗せるスペースを作らないといけないので食べかけです。

申し訳ないm(__)m

 

このベーコンみたいな見た目のやつは、どんな味がするでしょう?

表面がちょっと光ってるのもポイントかも。

そして、上に映ってる小さな包みも覚えておいてください。

このパンみたいな物体は、しっとりしてます。

ちぎろうとすると、ちょっと粘り気があって、ポロっと取れる。

大量に砂糖を使ってるのが分かります。

 

そして表面をテカらせている物体は、明らかにハチミツです。

そりゃあ糖尿病患者も増えますわ。

 

甘いものって明らかにデザートだし、食事が終わりだと思うじゃないですか。

あとちょっと続きます。

 

食後のデザート??

会場での食事が終わると、なぜか配られるアイスクリーム。

まだ甘いもの食べるんかい。

ところで、さっき紹介した包みを覚えてますかね?

アイスを食べ終わったら、開けてみろと友人に言われました。

言われるがままにすると、葉っぱのなかに何か入ってます。

これは消化を助けるための薬味みたいなものらしい。

ちなみにですが、、

 

葉っぱごと、ガブッといただきます。

 

若干引いてる自分がいた。笑

しかし郷に入っては郷に従え。

何事も経験だ!!ということで食べてみた。

 

粒々した物体は歯ごたえがあって、ミントっぽい味で悪くはない。

意外といけるんじゃね?と思ってたのも束の間。

葉っぱを噛んでると、どんどん酸味が出てくるんですよね。

 

はやく呑み込みたいけど、大きいから噛まないといけない。

すると酸味が口の中に広がってく。

 

気持ち悪くなったのでギブアップしました\(^o^)/

もうチャレンジすることはないでしょう。

 

飛び入りで参加したのに受け入れてくれ、苦しくなるまでご飯を食べれる。

インドのパーティーだと普通なのかなあ?

単純にハイエナじゃないですか、これ。

大学構内にある、東京ドーム62個分の湖の存在を確かめてきた。

私事ですが、今年で25歳になります。

四捨五入すれば30歳。

小さい頃に親が言ってたセリフの意味が分かってきたこの頃。

「年取ったら、痩せにくくなるよ。」

 

日本にいる頃は、体型を気にしてランニングを趣味にしてた。

理由は、健康に飲み続けたいから。笑

最近は週2ぐらいのペースで走れてるのでいい感じ。

drizzlyrain.hatenablog.com

以前、大学構内に湖があることを紹介しました。

東京ドーム62個分とかいう、カックカラハリ湖。

そんなに広いなら、この目で確かめてやろうじゃないかということで、実際に行ってみた。

めちゃくちゃ広い!!

スマホを横にしても入りきらない。

 

たぶんだけど、奥に映ってる丘。

あれがマイソールの観光スポットの1つ、チャームンディヒルだと思う。

1周する間に、いろんなところで写真を撮ってみました。

 

釣りをするにしても寂しいボート。

ぽつんと佇む生活感のない小屋。

離れ小島。島じゃないか。笑

木についている白い点は鳥なんですよね。

ここが寝る場所なのかな?

湖はインド人にとっても、憩いの場所のよう。

散歩している人や、僕のようにランニングしてる人、友人と語り合う人。 

 

 

ガバガバな計算をしてみる。

ランニングにおいて絶対に意識するのが、どれだけの距離を走ったか?

もちろん時間を意識する人もいるかもしれない。

 

ランニングが趣味の人には共感してもらえるかもしれない。

自分のペースと時間で、どれだけの距離を走ったか?というのは何となーく分かる。

 

その感覚だと、1周は4.5キロぐらいかな?

根拠は、普段のランニングのペースが1キロ5分ぐらいだから。

まあ多少のガバは許してください。

 

本当はですね、、

「Runtastic」っていうボッチ向けのアプリで計測しようと思ったんですよ。

www.runtastic.com

これGPS機能がないと厳しいんですよね。

格安スマホの性能が酷くて、諦めました笑

 

GPSと言えば、最近話題のポケモンGOも試してみました。

たけど、マイソール大学構内にはポケモンいませんね。たぶん。

中国や韓国でも見つかったなら、インドでも行けると思ったのに。。

そもそもポケモンを知らないインド人の方が多いかも。

 

とりあえず、北海道マラソンに一度は出るっていう目標があるので、留学中もランニングは続けたい。

最大の敵は応募時期ですかね。

募集期間を過ぎてから思い出す、ということ過去2回やってるからなあ。。