大学中退もありだなと思うこの頃。
最近、ブログの方向性がよく分かんなくなってきたこの頃。
いろいろ誤魔化しながら明け透けに書いてきて、やっちまったなと思うことはある。笑
今日は「大学」の必要性についてちょっと書いてみたい。
タイトルにも書いた通り、今の自分の頭に中退という言葉が浮かんでる。
北大のラボの人がブログを読んでるのは知ってるけど、ぶっちゃけてみます。
フリー素材にあった、慶應のイチョウ並木。
北大も秋になると、13条門あたりにこんな風景が見られるんですよね。
銀杏が割れて臭くなるのが懐かしい笑
いわゆる大学不要論について
皆さんも目にしたことがあるはず「大学なんて行く意味ない」
僕はいわゆる理系大学生なので、文系のことは抜きにして書いていきたい。
大学は基本的に、アカデミアの知の体系を教えるために存在している。
つまり研究者を育てることを目的にしてる。
北大だと新渡戸スクールという、ディスカッション等をしたり、学生が自発的に考える講義も増えてきたように感じますが。
まだまだ少ないと思いますね。
先生が一方的に話す講義ばかりで、はっきり言って面白くない。
紙を配って、全く同じ内容を繰り返す先生もいる。
これで寝ない方が無理ってもんだ。
それなら講義の内容をネットにあげて、ダウンロードして各自で勉強すればいいじゃん。
大学不要派としてすぐに挙げられるのが、堀江さんですね。
その根拠はネットの力。
ネットを使えば、専門的な知識に簡単に触れることができる。
テーマにもちろんよるけれど、大学生が書くレポートと、中学生が書くレポートはそんなに変わらないレベルになるはず。
というか、僕がその程度のレポートをよく書いてた自負があるので。
じゃあ大学なんて行く意味はないのか?
大学に行った方がいい人と、行かなくていい人。
堀江さんが大学が不要だと言っているのは、ネットの力が1つ。
それともう一つ大きな理由があると思っていて、そっちの方が大切だと思う。
単純に、やりたいことが決まってるのかどうか?
野球をしたいのに、サッカーチームに所属してるのってアホらしくないですか?笑
自分のやりたいことがあって、それが今いる場所で出来ないと分かってるなら、出来る場所に行けばいい。
僕が中退もアリだなと思い始めたのは、これが理由ですね。
といっても、選択肢に含めたぐらいの気持ちで、決断した訳じゃない。
逆に、やりたいことが特に決まってない人は、大学に行った方がいいと思う。
「カレッジーノ」というサービスは、終わってから存在を知った。
この記事に出てくる江澤君のインタビューがもう、めちゃくちゃ良い。
就活のこと、大学2年生にして老害を意識していたこと、そして大学に行く意味、について語られてます。
ーー江澤君は現在大学2年生ですが、学生の良さとは何ですか?
「大学に行っててよかった!」と思うことは、会いたい人に簡単に会えることです。
ーー例えばどのような人ですか?
例えば教授はそうでしょう。卒業後に教授に会おうとしたら相当な労力が必要だと思います。でも学生であれば、授業にふらっと立ち寄るだけでお話することができます。これは完全に学生の特権です。
ーー江澤君はその特権をよく利用するのですか?
色んなサービスのアイデアを考えたりするため、よくお世話になっています。考えてみてください。大学にいる教授や講師の方々に、普通に講演依頼したら相当なお金がかかります。それだけ価値のあるお話を、ふらっと聞きに行けるなんて凄い特権ですよ。
僕自身は、研究やってみたいなーぐらいの気持ちで大学に入った。
そのお陰で、たくさんの人に出会って、影響し合って、価値観や思考が更新されていく。
やりたいことが決まってない人は、大学に行った方がいい。
自発的に動いてみて、人に会って、情報を仕入れて、考えて、またアクションしてみる。
分かんないことを考えたところで分かるはずないんだから、まずは情報を仕入れるためにアクションしてみる。
僕も今考えてることを確かめるために、日本に帰ったらアクションする予定。
選択肢を持てるって、めちゃくちゃ幸福なことだと改めて最近思う。
そのことはまた今度書ければいいかな。