考えないで，感じてるだけじゃ不味いでしょ～就活編～

ブルース・リーといえばカンフーの達人！
知らない人はいないんじゃないんでしょうか。

いくつも名言を残っていますが，特に有名な言葉を1つあげたいと思います。

「Don't think feel. 考えるな，感じろ!!」

ちなみにですが，僕はこれしか知りません。ファンの方ごめんなさい。
そして，映画もちゃんと見た覚えがないです。
そんな僕でもこの言葉を知っていて，恋愛では凄くいい言葉だなあと思う。
だけど，あえて物申すという形でケンカを売ってみようかなと思って。

僕は修士1年で，ちょうど就活が始まってしばらくしたところですかね。

Super Opening Live 2011 / Dick Thomas Johnson

個人的なことを書くと，3年次に就活をしたけど結局大学院に行きました。
じゃあ今年は？って話になるけど，来年休学して留学するので就活しません。
まあそのことはおいおい書くことにして。

3年次に感じたことを，今就活してる人も感じてるんじゃないのかな。
例えば，

　・自分が何をしたいのかが分からない。
　・どこの会社にいけばいいのか，どこを見ればいいのか分からない。
　・インターンって行った方がいいのか。(就活が始まってるから今さら感しかない)

いろいろホームページを見たり，説明会に行ったり。
OB・OGに会って話を聞いたりいろいろしてる人も多いと思います。

そのときに凄く大事にしてほしい感覚があって。
あくまでもそれは二次情報でしかないってこと。

ことわざに「百聞は一見にしかず」といいますが，インターン等に参加して自分で直接的に得た感覚を大事にしてほしい。
だから，インターンは時間を割いてでも絶対に行くべきだと思う。

また，その時に感じたことを言語化できるように訓練していこう！
たとえば，インターンに行ってアットホームな雰囲気を感じた。
⇒いいなあ，で終わるんじゃなくて！
なぜ，そう感じたんだろう？
　・社員さんと話してみたら，アツい想いを抱いて仕事をしているから？
　　⇒自分もその仕事に強い想いを抱けるだろうか？
　　　いける！orそこまでじゃないかも。。

　・オフィスが活気に溢れて，楽しそうに仕事をしていたから？
　　⇒楽しそうってことは，仕事が面白いんだろうなあ。
　　　一緒にやってみたい！or他の方が面白そう。。

他にもいろいろ考えられるけど，きりがないからカット！

半沢直樹風に言うと，

「新卒は，片道切符の島流し。」

めちゃくちゃ悩んで大事に使いたいですね。

インターンとかもう行ってる時間ないよ！という人。
自分が一番大事にしたいものは何ですか？

ブランド，お給料，労働環境，仕事の内容，勤務地，会社の伸びしろ，，etc。
挙げたらこれもきりがない。
優先順位を決めて，希望に合いそうな所を考えて話を聞きにいこう。

個人的には，そのときに会った社員さんの印象を大事にするといいと思う。
なぜかっていうと，同業他社では仕事の内容って似てくるし，最終的には一緒に働く人で違いが出てくると思っているから。
もちろんお会いした人と一緒に働けるとは限らないけれども，類は友を呼ぶというし。
自分が好きになった人の近くには，気が合いそうな人が多い可能性が高いかも。

なので，社員さんと2人でお話しすることをお勧めしたい。
説明会等に参加したら，個人的に質問に行ってみてはどうでしょう。

ぶっちゃけ，1度仕事に就いてから転職するのもありだと，個人的には思ってる。

さっきと言ってることが違うじゃねえか！！！！

というツッコミは甘んじて受けます。

ここまでの話はなんだったんだ！？ってなるので，勢いで書くけど。
仕事なんてバイトぐらいしかやってないのに，話を聞いて志望理由を述べて仕事を決めるってめちゃくちゃハードル高くない？

ちょっと古いけど，厚生労働省のデータを貼っときます。

www.mhlw.go.jp

これによると，定職入職率(1年以内に違う会社に転職した人)が9～11％ぐらい。
日本の労働人口は，ここ最近6700万人ぐらいで推移しているので，毎年約6～800万人が転職していることになる。

1つの企業にずっと勤めることも珍しくなくなってる世の中。
だからと言って，適当に就職しても大丈夫と言っているわけじゃない。

本気でやってれば見えてくる世界があって，それから新たに自分の指針を決めるのもいいと思う。人は変わるものだから，やりたいことも変化するだろうし。
それから柔軟に方向転換していけばいいんじゃないかと思う。

思考停止して，名前や外から見た印象だけで決めてしまうのはもったいない。
学生が何をエラそうにって感じだけど，最近飲んでて思うことがあって書いてみた。

結局何が言いたかったのかというと，考えろ，そして感じろ!!ってこと。