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大学院で有機合成をやってた人の思いつきの垂れ流し。
3年次に就活して内定貰ったのに,やっぱ研究したいと思って大学院に進学したり ,
休学してインドで留学してから中退したり。とりあえず生きてます

自分の心を騙すのはもうやめてみようか。

ひさしぶりに筆を執ります。

 

結論から書くと、研究を止めようと思います。

理由はいろいろあるけど、ちょっと疲れちゃいました。

 

正直あまりまとまってないですけどね。

書いてみることで、何かしっくり来るものが生まれることを期待しながら。

 

僕らはみんな、誰かのためにがんばってる?

仕事や研究、あとはバイトや部活などなど。

みんな、何かしら頑張ってることがあるはず。

 

そのときに、誰か他の人を意識したりしますか?

家族とか恋人とか、その場にいない人を思い浮かべて、活力にするって言えばいいのかな。

 

僕の場合

強く意識し続けてきたのが、学部生の時に内定をくれた社長です。

 

いや、もちろん家族とか北大の関係者の方も、もちろん思い浮かべるけど笑

 

今でも活躍を目にしますが、当時はスタートアップで、新卒の募集を始めた年だったんですよね。

しかも僕は、その会社で初めての内定者。

 

ですが、研究に興味が出てきたため辞退することになりました。

その時に社長が伝えてくれた言葉は忘れたことがありません。

 

「修士を卒業した後に来てくれてもいいから。」

 

例え社交辞令でもいい。

その言葉が嬉しくて嬉しくて。

社長を好きになったから選考を受けたけど、本当に良かったと今でも思う。

 

僕が学部時代に誓ったこと。

じゃあなんで僕がそのことに拘ってるんでしょう?

 

一言で書くと、社長に報いたいから。

 

一緒に仕事をしようと熱心に誘ってくれたのに、その厚意を踏みにじって進学した。

そんな自分に、さらに言葉を掛けてくれた。

 

絶対に無碍にしたくなかった。

だから、何かしらの結果を出すことを自分の中で誓った。

そうすることが恩返しになると思った。

 

全部、自分の中で勝手に思って、勝手に誓って、勝手にやってるだけ。

アホみたいに毎日毎日研究してても、全然ツラく感じなかったのはこれが理由かな。

 

ちょっとは自分を大切にしてもいい気がした。

日本にいた頃はちょっとずつだけど成果も出てて。

うちのラボは、やりたい奴は勝手にやれ、という方針。

 

だから毎日12時間以上ラボにいることがよくある。

もちろん結果を出すことばっか考えてたからそうなったんだけど。

 

けど、それでいいの?

 

でも成果が欲しいんでしょ?

ならがんばんなきゃ。

 

そういう声で、自分の疑問を押し殺し続けた。 

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マイソールに来て、なんでPhDを取ったのか、いろいろな人に聞いてみた。

Chemistryへの知的好奇心。

Academicに対する尊敬。

教育に対する情熱。

 

どれも僕には欠けているもので。笑

 

言葉じゃうまく説明できないんですけど、心からそう思ってるように感じるわけですよ。

 

自分が好きなものを誰かに語る瞬間。

 

そういった時って、その人の感情が自分にも感染してきませんか?

話を聞いてるだけなのに、こっちまで気持ちが揺さぶられるような。

 

それと同時に感じる、自分との温度差。

 

成果が欲しいから、がんばっているのか?

面白いから、がんばっているのか?

 

僕はもう、自分の心を偽ることはできない。

 

おそらく、計画を前倒しして日本に帰ります。

少なくとも、その意思を固めたことを伝えたい。

 

自分の身勝手さと、想定の甘さと、挫折ばかり。

そんなほろ苦い思い出ばかりの留学生活になるかな。

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