ケーララ旅行【1日目】
昨日から、深夜バスに乗って旅行をしてます。
今いる場所は、ケーララ州のオッタパラム(Ottaparam)っていう所。
とりあえず地図を貼ってみる。
マイソールからバスを乗り継いで8時間ぐらいかな。
車で231キロだとすると、東京~長野、札幌~函館ぐらいですかね。
いい感じにド田舎です。
田舎ポイントの1つに情報がないことが挙げられる。
これだけ情報化社会になってるのに、日本語の情報が全然ない。
試しにオッタパラムといれて検索してみます。
たったの198件!!
ちなみにオタパラムで検索すると4件しか出ません。笑
いかに日本語の情報がない土地であるか分かる。
観光スポットなのか分からないけど、僕が日本語でお伝えします。
インドの学校に侵入してきた。
この旅行は友人のお仕事に着いてきただけ笑
たまたま他の州に行くってことで、お供させてもらいました。
仕事の内容は教育実習の採点役ですね。
丘の中腹ぐらいに学校があります。
一応、入り口なんですけどね、ここ。
謎のオブジェ
どちらかというと、南アメリカの民族衣装にありそう。
生活している人々の像。
めちゃくちゃ首がながい。
ガンジー様。
ここまで躍動感がある像は初めて見ましたね。
それに立ってる姿は珍しいかもしれない。
校内に侵入。
こういう宗教的な絵や
きれいな絵画が廊下にたくさん並んでいます。
見てるだけでも楽しい。
外人が珍しいのか、めちゃくちゃ英語で話しかけられました。
年齢的には小学校高学年~中学生ぐらい。
ちびっ子に囲まれるのは初めてだったので、ちょっとびっくり。
授業は英語だしテキストも英語だし、みんなペラペラで羨ましかった笑
日本だと日本語で十分だから、そちらの方が羨ましがられるけれども。
無いものねだりですね。
いくつか授業を見学させてもらったけど、数学が1番面白かったかな。
三角形をたくさん書かせて、長辺と対角の関係性に気付かせる、なんてこと日本ではやらないんじゃないかな。
日本だったら、面積の求め方を習って終わりだと思う。
インドの学生は積極的に手を挙げて発言するし、先生の質問には口々に回答するというのが新鮮でした。
もちろん全然授業に参加する気のない学生もいるし、恥ずかしいのか指されてもボソボソって答える子もいましたね。
授業自体は採点も兼ねてるのか短かったです。
30分ぐらいだったかな?
途中で気付いたんですけど、先生がみんな女性!!
男女が職場で一緒だといろいろ起きるから分けてるって友人が言ってました。
伝統的にお見合い結婚なので、徹底してるなと感じますね。
授業中の写真は撮ってないけれども、左右に男女が分かれて座ってます。
さらに学校の食堂も男女別。
初恋とか経験したらどうするんですかね。
中学生になるまでには経験すると思うけれども。
だいたい叶わないものですけど、伝統からして禁じられる、ということが分かってるのがね。
日本でいう芸術大学に行ってみた。
その後、芸術や文化を勉強している大学を見学へ。
近くで撮り忘れたけど、創設者の銅像が奥に立ってます。
Ottaparamからバスで1時間ぐらいですかね。
面白い建物があったので中を見学してきました。
この柱から生えてもいるものは何でしょう?
旗とか吊るすんじゃないかと思った方は、僕と同じですね笑
答えは「矢」でした。
これが柱にあたることで、レリーフとしての役割を果たすらしい。
魔除けみたいな感じなのかな。
ホールの入口で迎えてくれる謎の生き物。
首から上だけみれば、シーサーに見えなくもなくない?
友人も分かんないと言ってたので、お手上げです。
シヴァは社会の図表で印象的だったから、今でもよく覚えてる。
ガンジーは平和主義なのに、シヴァは少なくとも平和主義ではない。
悪魔の上で踊って、ドSっぷりを発揮してますね。
講演とかで使うホールの中をさっきから撮ってます。
柱に描かれてる踊りをマネしたり、雰囲気を満喫しました笑
屋根の方ではコブラが守り神として見守ってくれてます。
こちらは美術館。
午後に行ったので閉まってました\(^o^)/
午前中にほとんど講義が終わってしまったのか、全然人がいなかったですね。
せっかく美術系の大学に来たのに、作品とかを見れないなんで。。
建物自体もかなり綺麗なのでちょっと残念。