ガースー日記

笑ってはいけないネタに惹かれて、昔は黒光り日記、というブログ名でやってました。(大学生のノリでした..)

甘口カレーがちょうど良い、僕でも食べれるインド料理【Canteen編】

インドと言えば、カレー。

そしてインドカレーに欠かせないものといえば、スパイス。

 

一番心配だったのが食事でした。

なんでかって言うと、

 

中辛のカレーでも、水抜きだと少しツラいほど辛いものが苦手だったから

 

そんな僕でも食べれる食堂のご飯を紹介していきます。

写真も多くなったし、何気に文量も最大になってしまったので分けます。

 

Canteenで食べれるDosaを紹介。

基本的にキャンティンではドーサばかり食べてる。

ドーサって言っても伝わらないと思うので、ちょっと長いけど引用。

ドーサはスナックの一種で、ランチタイムや軽食に食べるものとされています。

精米とごく小量のウラッド・ダール(レンズ豆の一種)を水に浸し、石臼かグラインダーですりつぶしてペースト状にし、それを7~8時間寝かせて発酵させてから、鉄板の上で丸く薄く焼き上げる。

むしろランチタイムに注文できない店もある。

薄くてパリっとしてるものもあれば、油を結構含んでるものも多い。

ドーサには、「タレ」も重要で、ドーサを注文すれば、必ずカトゥリと呼ばれるアルミの小さなカップに2種類のタレがついてくる。

南インドは、スーパー・ホワイトなCoconut Chatneyココナッツ・チャツネがついてくる。

チャツネの中には、直径1ミリほどの黒い粒、マスタード・シード(ブラック・マスタード)が入っている。

マサラ ドーサを食べよう

予備知識はこれくらいにして、どんどん写真を貼ってきます。

Tomato Dosa

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これはトマトドーサっていう料理。

気付く人は気付くかもしれないけど、インドの国旗をイメージして作ってくれました。

何度か頼んだけど、国旗らしく作ってくれたのは1回だけ。

 

海外だとサービスの質がよくないのが普通なので、こういう心遣いは嬉しいですね。

ちなみにお値段は40ルピー(65円ぐらい)。

 

ただね、慣れないとかなり食べにくい。

せっかくキレイに盛り付けてくれたのに、手でちぎるとポロポロ落ちる。

だから、インド人は使わないスプーンですくってますね。

野菜は大事。

 

Onion Dosa

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こちらはオニオンドーサ。。

これも少し油っこいし、具がすごい落ちやすい。

ちゃんと炒められてる玉ねぎの甘みが美味しいのでオススメ。

ただ、食堂のメニューで一番高くて50ルピー(約80円)。

 

Capsicum Dosa 

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こちらがカプシカムドーサ。

タレが真っ赤でからそうに見えるけど、そこまで辛くない。

これは全然ベチョっとしてないので、食べやすいですね。

 

Capsicumは、日本人だとピーマンと勘違いするかもしれません。

でもインドではトウガラシの一種です。

調べた感じ、Capsicumをピーマンと呼ぶのは日本だけのような。。

 

トウガラシと聞いて気が引けるかもしれない。

だけど、そんなに辛くないので大丈夫。

ちなみにお値段は40ルピー。

 

Ragi Dosa

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ラギドーサ。

これもべた付かないので食べやすい。

 

たぶん色にびっくりする人が多いんじゃないかな?と思う。

これがラギの色ですね。

チョコレートみたいな色をしてるけど、穀物の一種で、コクがほんのり感じられる

消化がよくエネルギーになりやすいらしい。

 

食堂のご飯じゃないけど、ボールみたいな感じで出てくることもある。

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このラギボールは、僕はあんまり好きじゃなくて残しちゃいました。

食感のせいかなあ。

指で少しすくって、ルーと一緒にコネて食べるんだけど。。

 

ざらざらした穀物の繊維が残ってる餅、とでも言えばいいのかな?

うーん、初めての食感だったのでうまく説明できない。

 

Masara Dosa

食堂で食べた写真がないので、テイクアウトしたやつで。

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ご覧の通り、油が結構すごいです。

パリパリに揚げた皮みたいで美味しい。

 

この内側にペーストしたジャガイモとかが入ってるんだけど、写真がないのでリンクで。

www.dishcovery.in

かなり美味しいけど、油の量が気になって最近は全然食べてない。

インド人は糖尿病の割合がかなり高いですが、油の摂取も一役買ってると確信してます。

 

油ってすごい便利なんですけどね。

安いし、お腹を膨らませるのも楽だし。

 

Plain Dosa

もはやアートと化した一品。

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マサラドーサほどはベトベトしてない。

ポテトがないせいか、ビックリするぐらい物足りないんですよね。

成人男性にはちょっと少ない量。

そのせいか1回しか頼んだことがないですね。

 

うっすら見えてるけど、髪の毛が入ってたのも理由かなぁ。

そこら辺を気にしたら負け、というのは分かってるけど見えてしまうとね。

お値段は30ルピーだったかな?

 

個人的には口に合わなかった料理。

インドに来た当初は、何を頼めばいいのか分からなくて友人に実験台にされてました。

友人「〇〇は美味しいから試してみよう」

頼んでみた結果。

 

辛さのあまりヒーヒー言う僕。

→爆笑する友人。

 

まあ彼の笑いの沸点がめちゃくちゃ低いのはすぐに分かった。

個人的には親近感が湧いてよかったなあ。

類は友を呼ぶというか、僕も笑いの沸点は低いので。

 

Idly(イドリー)

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ちょっと酸味がある蒸しパンみたいなもので、朝食ではよく食べられる。

ご覧の通り、物足りないので全然頼んでないですね。

 

Pongal(ポンガル)

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これもご覧の通り、おかゆに近いですね。

スパイスがめっちゃ辛いせいか、ポンガル自体は優しい味。

スパイス無しだと微妙なので、全然頼んでません笑

 

名前を覚えることを拒否したなにか。

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食堂に初めてきたときに食べた”なにか”

めちゃくちゃ辛くて、食べきるのに水を500㎖ぐらい飲んだ気がする

インドでやっていく自信を無くした一品。

 

細切れしたパスタみたいな見た目だけど、大量にスパイスが練りこまれてると信じて疑わなかった。

インド人はよく頼んでるのを見かけます。

 

気分転換に頼むやつ。

いくらドーサに種類があると言っても、連日頼むと飽きるもの。

そこで僕のローテーションに変化を加えているメニューを紹介してみる。

 

Magi(マギ)

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ラーメンでございます。

ヌードルでも通じるけど、Magiって呼ばれてる。

全然辛くなくて、味噌ラーメンに近い。

味噌は使ってないはずなのに。不思議。

 

Parota(パロタ)

ちょっと前に作ってる動画を載せて紹介したやつですね。

drizzlyrain.hatenablog.com

外側の厚くなってる部分はもちもちしてて、中央の薄くなってる部分はパサパサしてるおもしろいパン。

かなり美味しいんですけどね。。

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めっちゃ油を使ってます\(^o^)/

 

まあインドの料理って、油を大量に使ってることが多いので諦めた方がいいかもしれない。

とりあえず、甘口カレーがちょうどいい僕でも、食べられるインド料理があることが伝われば嬉しいなあ。