インド人のダンス好きは本当だった。
日曜は結婚式の予定だったけど、場所が遠いらしくて断念しました。
ただ、ラボの友人が8月に結婚するらしいので、楽しみは取っておこうかと思います。
代わりじゃないけど、先日はパーティーがあったので参加してみました。
学部生の卒業前のパーティーみたいな感じですかね。
可愛らしい模様。
学科の入り口に書いてありました。
友人によると、「歓迎」の意味らしいです。
白いとこだけ線で描かれていて、残りは粉を振りまいて彩られてました。
踏まないように気を付けないとね。
パーティーの会場はこんな感じ。
会場は左右に座席が並んでおり、中央に通路がある感じですね。
何人かの生徒が呼ばれて、ゲームをするために壇上に上がっていきます。
ちなみに写真は、女の子が男の子にサリー(インドの伝統衣装)を着せるゲームをしているところ。
この時に、音楽に合わせて踊りをしないといけないようです。
一人で踊るのではなく進行係みたいな生徒が前に座ってて、その人たちが迎えにきて一緒に踊る感じ。
インド人は陽気なイメージがあって、実際その通りでした。
けれども、みんながそんな感じではなくて、踊るのを嫌がってる人もやっぱりいましたね。
他にもいろんなゲームがありました。
これは目隠しをして、ビンディ(インド人の額によくしてある赤いやつ)をつけるゲーム。
男子の顔になぜかメイクをしたり。
パン食い競争ならぬ、バナナ食い競争とか。
明らかに左の男の人が、揺らしたりして食べにくくしてたけどね。笑
壇上に呼ばれる時や、こういうゲームの最中には音楽が掛かってて。
国民的な歌がいくつもあるのか、曲が変わる度に歓声が湧いたり、教室の後ろでノリノリな男子が踊り始めたりしてました。
ちょっと驚いたけど、それを楽しそうに見る男子の多さと。
それに対して、ちょっと冷ややかな感じで見てる友人が印象的。
もちろん、女の子でも何人かは楽しそうに振り返って見てたけど、やっぱり男子よりは少なくて。
女子の方がませてる、というか大人っぽいのは、インドでも同じなのかなと感じましたね。
だけど終盤になると、男女関係なく多くの人が踊り始める!!
踊ってる人は、自由に踊るのではなく動きが一緒。
やっぱり有名曲のPVが相当広まっているんだろうなあ。
最後の方は、教室の熱気もかなり凄かった。
ジャケットでばっちり決めてるインド人もいたけど、真夏にスーツでバシッと決めているサラリーマン並みに意味が分からない。
汗をだらだらにして踊るインド人。
そうすると、結構動くからシャツがズボンから出ちゃう。
終わったら、律儀にズボンの中にしまい直したり。
まじめかよ。
と、思わず心の中でツッコミを入れましたね。
けど、若い人はシャツを出してる人も多いかな。
ある程度、年配の方になるとシャツインが基本のような気がする。
結婚式は、身だしなみのためにシャツを着ろと言われたので。
たぶんズボンの中に入れるのも正装なのかな?
今回のパーティーの様子を見て、結婚式でたくさん踊るのもあながち嘘ではなさそうだなーと思いました。
それはいいとして、暑さを我慢してシャツインでダンスをしたくないなと既に思うこの頃。