人の話には、いちゃもんをこじつけるぐらいのスタンスがちょうど良い。
少し挑戦的なタイトル。
語弊がないように話をしていきたい。
まず始めに断っておきたいのは、相手の意見を否定するつもりで考えるのではない、ということ。
日本だと、相手の言っていることに対していちゃもんをつけることが、相手を否定するかのように捉えられる、こともある。
否定ではなくて、あくまでいちゃもんです。笑
このスタンスでいるのは、誰かしらの考えに触れるとき。
具体的には、
- 誰かの講演を聞きに行くとき。
- 本を読んでいるとき。
- コメントやブログを読んでるとき。
とかですかね?
「いちゃもん力」を付けた方が良いなと思う理由は2つ。
1.物事に対して疑問に思うことが増える。
このスタンスで話を聞いたりしてると、
「今の発言ってホントに正しいのかな?」と感じることが増える。
少なくとも、話を聞いて面白かった!!
などの、小並感な感想で終わることは無くなるはず。
なぜ「いいな」とか「面白いな」と思ったのか。
もしくは「変だな?」と感じたのか。
自分の感情の変化に敏感であろうとする。
2.ロジカルになり、思考力がつく。
これは、1つ目の理由と繋がっていますね。
なぜ自分のなかに、共感であったり、疑問などの感情が生まれたのか?
そこには、自分がそう思うだけの何かしらの理由があるはず。
相手のことが気に食わないとか、好きじゃないからいちゃもんを付けるという感情論は勘弁してほしいけれど。
じゃあ、何故そう感じ取ったのか?
相手の話の流れから、おかしいと思ったのかもしれない。
自分の持っている知識や経験的なものから、共感、もしくは違和感を覚えたのかもしれない。
その2つを結び付ければ、ロジカルに説明できるはず。
結局、ロジカルに考えることは「なぜ?」の連続。
その理由をどんどん掘り下げていけるようになっていければ、思考力はついていると思います。
質問をするのが得意という人は、力が結構ある人じゃないかな?
慣れないうちは結構疲れると思います。
相手の発言に筋道が通っているか、意識して話を理解しないといけない。
疑問に思ったら、今度はなんでそう思うのか内省しないといけない。
今までの発言とは真逆に感じるかもしれないけれども。
いいなと思ったときは、素直に称賛しましょう!!
引っかかりがなくて、素晴らしいと思ったものは受け入れる。
いいなと感じるものはロジックが通ってて、こねくり回す方が疲れる。
正直、抽象的な話ばっかりで難しいですね。笑
ということで具体例を出してみましょう。
ここまで読んで、いちゃもんを付けたいと思う部分がありましたか?
もし、何か引っかかるところがあれば、この文章を書いて良かったなと思います。