マイソール宮殿で権力の象徴は金であることを再認識してきた。
マイソールにいるなら絶対に外せない観光スポットの1つ、マイソール宮殿。
せっかくなので行きたいと伝えたところ、友人が案内してくれました。
これにも載ってるけど、南ゲートからしか入れません。
外国人だと200ルピー(約320円)、日本語で解説されるヘッドホンがパスポートをデジポットにして借りれるらしい。
「らしい」と書いたのは、私が解説すると言って、友人が待ってくれなかったから笑
カメラは持ち込めないし、土足厳禁なので宮殿の近くで預けます。
内側の写真は撮れないので感想を書くと、
すごかった。(小並感)
銀をふんだんに使った王座や鏡。
床に敷き詰められた色鮮やかなタイルやステンドグラス。
謁見の間らしきところには、シャンデリアや金ピカの柱がいくつも並び。
壁面に描かれた軍隊の力強さや、象のはく製のようなもの。
天井やドア、細部に至るまで装飾にこだわりを感じました。
広間に面したところは天井がかなり高いのですが、色鮮やかな絵がすき間なく描かれていました。
歴代の王家の絵画が並んでいるところでは、インド人の方々が多くの時間を使っていたように感じます。
インドがイギリスから独立した1947年まで、マイソール藩王国の都として栄えたところなので。
明らかに西洋人の絵画が一緒に並んでいたのにも、納得でした。
日本でも古墳や城などの大きいものを作ったり。
大きな建造物や煌びやかなもので自身の権威を表そうとするのは、世界でも共通なのだと感じられ、非常に楽しかったです。
記念の1枚。
目に焼き付けるのに夢中で、外の画像もほとんど撮ってない\(^o^)/
ちなみに日本だと、写真はピースサインで写ることが多いですが。
インドでは避けた方がいいかも。。
ピースサインは「トイレ(大)に行きたい。」という意味?
これはネットで知ったけど、実際に止めた方がいいと言われました。
だから写真を撮る時は、ピースをしないことばっかり考えてた笑
確かにピースをしてるインド人は、周りを見渡してもいませんでした。
インド人が僕らの写真を見たら、どう思うんですかね?
非常に考えさせられます。
地球の歩き方には、ピースをしてるインド人が写ってたけどね。。笑
あとは自撮り棒が流行ってて、ちょっとびっくり。
画像なら、このサイトがいい感じのものをたくさん挙げてると思う。
なので、僕は広場のスケールでも伝えようかな?
南ゲートからしか入れないと言ったけど、今僕が写ってる場所から見るとこんな感じ。
これくらい離れてます。
ゲートの近くにあるのがヒンドゥー寺院です。
南インドでは「ゴブラム」と呼ばれる塔門が綺麗。
近くだと結構大きいんですよ?
ちなみに、宮殿が正面に見える東ゲートまではこんな感じ。
ちょっと近く感じますね。笑
では最後に北ゲートまで。
さすがに遠いわ。何メートルあるんだろ?
日曜日と祝日の18:30からライトアップが始まります。
今回は、動物園にも行ったので見てないけど。
まあ大学から15分ぐらいで着くので、チャンスはたくさんあると思う。
宮殿の広さと、ピースサインはインドでは禁止!!ということが伝わればいいなと思ってます。
この記事を書いてる途中に、Facebookのプロフィールがピースをしてる写真だったことを思い出した笑
SNSが使えるようになったら、早く変えねば。。
追記 2016年6月18日
ピースサイン自体はOKっぽい。
正確には、ピースしたときに指の先端を少し曲げるとアウト。
ネットの情報に踊らされてしまったのが悔しい。