留学する決断をしたのは、夢を叶えたいのと同時に諦めたいから。
前向きなのか後ろ向きなのか分かんないタイトルですね。笑
時間が掛かったけど、やっとビザを取れる目途がついた、、かも。
なので、このタイミングで休学し、留学することを決断した内的要因を書き残しておこうと思う。
難しい言葉で書いたけれども、要は僕の気持ちの問題ですね。
タイトルに夢って書いたけど、ここでは「夢」=単純に「研究者になる」ということで話を進めたい。
夢ってまじめに書くと結構恥ずかしい。笑
では気を取り直して。
以前、修士は車の免許でいうと仮免すら持ってない状態だと書きました。
研究者になるということは、さらに3年かけて博士を卒業することが必須。
例外はあるけど、ストレートに行くと大学を卒業するのが27歳。。
そこからビジネスの世界に行けば、学部で卒業した同期と比べたら、かなり差がついていること間違いなし。
何が言いたいのかというと、
研究は好きだけど、博士課程に進学する覚悟がなかったってことです。
ビジネスの世界にも強く惹かれてる自分がいるのも事実だったし。
話は変わるけど、小さい頃に抱いていた夢って誰にでもあるはず。
例えば僕は、ありきたりだけど野球選手になりたかった。でも諦めた。
がんばっても勝てない相手がいた。自分には才能がない。
いろいろ理由はあるはず。
でも何かを諦めるタイミングってすごく大切だと思う。
研究者になるのは確かに夢なんだけれども、
取り巻く状況が厳しくて、余程の覚悟がないと実現できないと僕は感じてる。
もちろん、そんなことを気にしてる時点でダメなんだとか言われそうだけどね。
リスクヘッジはかなり気にしてしまうので。
これは研究以外にも当てはまると思うけれども、
まじめに何かしらを2,3年やってみれば、
自分がその道に向いているのか、そうではないのか分かると思ってる。
日本という恵まれた環境を出て、厳しいと言われるインドで1年間過ごして。
自分のなかで覚悟ができて戻ってきたら、夢を叶えるために進学する。
留学先で研究自体は3年目なので、向き不向きの面も含めて覚悟を決めるはず。
未来の僕が。
すごい悩んでるんだろうなと思いますね。他人事のようだけど。笑
もちろん、逆に諦める選択肢も残ってる。
諦めるということは、”博士課程に必要な3年間を違うことに使える”ってこと。
人間、諦めも肝心って言いますし。
さっさと自分の適性とか見極めて、
より能力が発揮できそうな所でがんばる方が、
自分の気持ち的にも良いと思ってる。
つまり、どちらに転んでも僕としてはメリットが大きいんですよね。
なんで休学なんてするの!?とか聞かれたこともあるけど。
「夢」という単語を、この年で口にできることに感謝してます。
未来の僕がこの文章を読み返したら若いなあ!!とか苦笑するんだろうな。笑
今ですら、めっちゃ青臭いこと書いてるなっていう自覚はあるんで。
この1年が、自分にとって人生のターニングポイントになると確信してるので、
死なない程度にがんばるぞ!!っていう決意表明も兼ねて。