内定を辞退して大学院に進学した僕が、院試を受ける学部生に聞いてみたいこと。
どうもこんにちは。すがです。
自分の気持ちや考えをおおっぴろにしない限り、相手から共感されることはない。
ということで、人生を迷走している僕だけど、これだけは伝えたいと思ってる明確な1つのメッセージを送りたい。
メッセージっていう言い方をすると少し恥ずかしいけど。
世の中の大学生、特に理系の学部生。
大学院に進学することが多いけど、なんで行くんだろう?
僕は単純に研究が面白そうだと思ったし、実際に研究をやりたいと思ったから大学院に行きました。その時点で、博士まで行くことにも興味があった。
研究室によると思うけれど、僕のラボの場合、学部卒で出る予定の人には薬品とか全く触れないテーマが与えられる。有機合成やってる研究室なのに。
研究室配属の日が、面接の日だったからよく覚えてる。笑
スーツのままボスに挨拶して、学部卒の場合のテーマを聞いたし。
でもラボによって方向性は違うので要確認。
この話をすると、なんで就活したんですか?とか聞かれる。
答えとしては、研究以外の道に行くなら修士に行く必要がないと思っているから。
今でもそれでいいと確信してる。早くから社会経験も積めるし、コスパいいし。
あとは、研究以外でやってみたいことがあったから。
幸いにして、当時志望していた会社からの内定は頂いた。
だけどちょうどその頃に、修士に行く場合のテーマがどんな感じか説明があって。
おおざっぱにいうと抗癌剤の合成で、めっちゃ興味があることだった。
研究しないまま就職する方が抵抗が強かったので、内定を辞退して大学院に進学することに決めた、って感じですかね。
いざ、研究テーマを前にして、これをやらなかったら後悔するだろうという確信があった。感覚的なものだけど。
改めて、院試を受ける前の学部生に聞いてみたい。
いくつもの選択肢の中から、大学院に進学することを選択したのはなぜ?
どうかその理由がポジティブなものであって欲しいなと心から思います。
もしくは、ちょっと考えるきっかけになればいいなぁとも思う。
少なくとも、親が言ってるからとか、周りがそうだからってのは止めてほしい。
院に行くということは、自分の人生を、しかも20代のうちの2年間を投資するってこと。ちょっとは主体的になろうよ。
学部卒で就活したい人には、なんで?とは聞くつもりはあまりない。
僕の印象だと、金銭的なものや家庭の事情であったり、そもそも研究自体に興味が無かったり、他に面白そうなことを見つけていた人が多かった気がする。
日本人あるあるじゃないけど、
多くの人が大学院に進学するのにも関わらず、それとは異なる決断をする時点でいろいろ考えていると思うし。
フリー画像の河村友歌(ゆかちぃ)さん。あざといけどかわいい。
この画像見てれば、就活もがんばれそう。笑
偉そうに書きましたが
主体的に選択し、決断して、行動することが大事だと思ってるので。
中途半端に決めるよりも、じっくり悩んで決断した方が大学院に行っても、それ以外の選択をしても有意義なものになるんじゃないかなと思ってます。