ガースー日記

笑ってはいけないネタに惹かれて、昔は黒光り日記、というブログ名でやってました。(大学生のノリでした..)

インドとかないわーと言われても,僕がインドを留学先に選んだ5つの外的要因

こんにちは。

ビザの取得に手間取って、日本にいる時間が伸びてるすがです。

 

僕がインドを留学先として選んだ理由を、大きく分けて5つ、外的要因に着目して挙げてみたい。

 

アイキャッチ画像は,タージマハル。

 
タージマハルってこれのことなんですね。
インドに行く前にきちんと再認識する機会が。

ブログ更新してて良かった。

  

大多数の北大生は知っていると思われます。
興味のないところにはホントに無知なので。

それでは、順番に行きましょう。

1 大学、研究室での繋がり。

研究をするにあたっては,学位を持っていることが重要。
博士課程を卒業して初めて,免許をもらって車を運転できると考えてもらえると分かりやすいのかなと思います。
まだ修士課程に在学中の僕には,そのような資格はないです。
仮免許にすらならないです。
なので,お互いに信頼関係を持っている大学であることが重要。
幸い,行く予定の大学は大学間交流協定を結んだばかり。

2 インドという国の世界での立ち位置。

御存じの通り,BRICsの1つ。
あまり好きではないけれども,Wikiさんのリンクは下から。

BRICs - Wikipedia

既に成長している勢いのある国ですが,その国に早くから行っておくことに意味を感じました。
もちろん,今後の伸びも非常に期待されている国なので,繋がりを持っておいて損は全くないと思っています。

3 物価が安い。

実は2年か3年次に留学しようと思っていたのですが,交換留学で行きたい国も決まってなかったのと,休学が避けられなかったため親の許可が出ませんでした。
そういった条件を踏まえてでも留学したいと言えるほどの情熱が自分の中には無かったし,ロジカルに説得する力も無かったとも言えるけど。

既に日本暮らしに慣れている留学生がラボにいるのですが,めちゃくちゃ安いらしいです。家賃込みで贅沢しても月3~4万で十分と言われました。ホントかよ。
国立大学は休学すると学費を払わなくて良いので,実質学費で生活できる。

留学する方で,奨学金を探している高校生,大学生はトビタテがマジでお勧めです。

地域にもよるけど年200万ぐらい貰えると思います。凄くない?

www.tobitate.mext.go.jp

ちなみにですが、僕は4期で申請したけれども落ちてしまいました。

悔しかったなあ。

4 博士と修士の扱いの違い。

日本という国において企業に就職する上では,博士と修士にあまり違いはないと思っています。もちろん給料での違いや,入りやすい業界はあるけれどもそれぐらいです。
それじゃあ海外では?
生活費やお金をもらって研究が出来ることが多いです。
日本でも学振や企業での奨学金が通れば,お金は貰える。僕がやってる化学,薬学系の領域での採用率はあまり高くないみたいですね。
採用状況 | 特別研究員|日本学術振興会


そのあたりの扱いの違いを肌で感じたい。

5 日本人がいないとこに行きたい。

インドなんて日系企業もたくさんあるし,日本人も旅行してるし何言ってんだと思った方。マイソール(Mysore)って地名,ご存知でしょうか。f:id:drizzlyrain:20160325214945p:plain

目印なかったらすぐには分からない気も。
スペルはどっちでもいいようです。
スクショ上げてから気付いて,慌てて確認しました,はい。


この縮尺で分かる通り、小さな都市ではないです。

ですが、留学することを決めるまで名前すら全く知らなかった。

マイソール出身の留学生もラボにいるけど,日本人は全然見たことがないらしい。

バンガロールは結構行く人もいるんじゃないでしょうか。

 

これぐらいですかね。大きく挙げると。

タイミングがいろいろ重なったのと、ラボにいる留学生のほとんどがインド人だったという巡り合わせが強いように感じますね。